ワキガは子供に遺伝する⁉遺伝確率やワキガのチェック法をご紹介します

ワキガ 遺伝

 

もしご自分や配偶者がワキガ体質の場合、「子供に遺伝してしまうんじゃないか」と心配になってしまいますよね?

 

私自身、夫がワキガ体質のため、子供が生まれてからはなんとなく、ずっとそういう不安を抱いていました。

 

そして、娘が中学1年生の夏ごろ、とうとうワキガが発症し、いじめを受けていたのです

 

ワキガは高い確率で遺伝するといわれています。

 

そこで今回は、

 

・どれくらいの確率でワキガは子供に遺伝するのか

・子供がワキガかどうかをチェックするポイント

・子供がワキガだった場合の対処法

 

をご紹介します。

 

ワキガが子供に遺伝する確率はどれくらいあるの?

 

ワキガ 遺伝

 

親のワキガは子供にどれくらいの確率で遺伝するのか、もちろん誰にも正確なことは言えません。

 

でも、私が以前ワキガの手術の外回りを担当した時に医師に聞いたことなのですが、ワキガの遺伝確立は、

 

・片親のみワキガ体質の場合・・・50%

・両親ともにワキガ体質の場合・・・80%

 

このように言われているそうです。

 

確かに、ネットで調べてみても、片親のみがワキガ体質の場合は50%、両親ともにワキガ体質の場合は75%と書かれていました。

 

つまりこの数字は”通説”と言いますか、ある程度信ぴょう性のある数字なのかもしれません。

 

遺伝には発現しやすい「優性遺伝」と発現しにくい「劣勢遺伝」があります(優性遺伝だからと言って、なんでも発現するわけではありません)。

 

そして「ワキガ体質」は、実は【優性遺伝】として子供に受け継がれやすいのです。

 

 

両親がワキガ体質でなくても子供がワキガになることはある?

 

ワキガ 遺伝

 

そしてこれも手術を担当した医師に聞いたことですが、親がワキガ体質でなくても、子供がワキガを発症することはあるそうです。

 

その原因としましては、

 

何らかの原因でアポクリン汗腺が肥大化してしまう。

何らかの原因でアポクリン汗腺が多く存在する。

 

ということがあげられるそうです。

 

ワキガの【隔世遺伝】については、「ある」という医師と、「ない」という医師がいて、はっきりとはわからないようです。

 

でも実際に、両親ともワキガ体質ではないのに、子供だけワキガ体質になってしまう例は多くあります。

 

またお肉や揚げ物など酸化性の食事が多い場合や、ストレスが多い場合にも臭いを発症してしまうことがあるようです。

 

でも実際にそれが「ワキガ」かどうかは検査をしてみなくてはわかりません。

 

でも腋を切開しての検査なんて、できれば子供にあまりやらせたくはありませんよね?

 

そこで次に自宅でできるワキガのセルフチェックポイントをご紹介しますね。

 

 

子供がワキガかどうかをチェックするポイント5項目

 

ワキガ チェックポイント

 

もしお子さんが「臭う」と感じる場合には、次の5項目をチェックしてみてください。

 

1.耳垢が湿っていたり、ネバネバしている
2.白いシャツやインナーが黄ばむ
3.ワキ毛が多い
4.両親のどちらか、もしくは両方がワキガ
5.ワキ汗が多い

 

あなたのお子さんはいくつ当てはまりましたか?

 

ちなみに私の娘は、3、の「わき毛が多い」以外は全て当てはまりました(>_<)

 

とはいえ、当てはまるからといって、それで必ずしもワキガ体質だというわけではありませんからね!

 

1.耳垢湿っていたり、ネバネバしている

 

耳垢がただ湿っているような場合は、ワキガでない場合もありますが、ネバネバしている場合にはワキガ体質である可能性が高いようです

 

2.白いシャツやインナーが黄ばむ

 

アポクリン汗腺からの汗が多い場合、汗にたんぱく質や脂質が含まれているため白いシャツなどが高い確率で黄色く変色します。

 

3.ワキ毛が多い

 

ワキガの原因でもあるアポクリン腺は毛穴に存在しているので、ワキ毛が多い方にはワキガ大使の方が多いようです。

 

4.両親のどちらか、もしくは両方がワキガ

 

先ほどもお話しましたが、ワキガ体質は高い確率で遺伝します。

 

5.ワキ汗が多い

 

ワキ汗が多いということは、アポクリン線もエクリン線も活発だということですので、臭いを発しやすい体質、と言えます。

 

 

子供がワキガの場合、どんな対策ができるの?

 

ワキガ 対策

 

臭いは汗から発生するわけではありません。

 

アポクリン線に含まれる脂質やたんぱく質を食べた雑菌の排泄物から臭いが発生するのです。

 

つまり、臭い対策は【菌との闘い】と言っても過言ではないのです。

 

そこで私が体臭に悩む娘のために勉強して実践し、効果の高かったものをご紹介します。

 

衣類や靴などの除菌

 

衣服 消臭

 

いくら体を清潔にしても、服や靴、靴下などに菌が残っていると、その菌がまた体に移って臭いを発してしまいます。ですから、

 

・殺菌効果のある洗濯洗剤を使う

・黄ばみなどがある場合は、漂白剤も使う

・殺菌効果のある消臭スプレーで靴をこまめに除菌

・できれば通学用の靴や部活のシューズなどは2~3足用意して1日おきに履き替える

 

衣類や、特に靴に気を遣うことで、かなり「臭い」をケアすることができます。

 

 

汗をかく時期は殺菌作用のあるシートでこまめに汗を拭きとる

 

汗拭きシート

 

なんといっても臭いケアは、汗と菌のケアが重要です。

 

ワキや背中、おへそ回り、デリケートゾーンにかいた汗を放っておくのが一番よくありません!

 

ですから私の娘は、汗をかいたら必ずトイレにでも行って、汗をかいた部分をしっかり殺菌効果のあるシートでこまめに拭くようにしています。

 

これだけで、かなり臭いは軽減できます。

 

 

デオドラントクリームで長時間殺菌

 

デオシーク クリーム

 

軽い体臭くらいなら、市販の制汗剤などでも臭いをごまかせるかもしれません。

 

でも、中度から重度のワキガ体質の場合、「殺菌作用」のあるデオドラントでなければ、正直あまり意味がありません。

 

しかもスプレーやロールオンではなく、もっとしっかりお肌に密着する「クリームタイプ」が良いようです。

 

うちの娘は殺菌効果の高いデオドラントクリームを、普段は1日に2回、汗が多いときは3回、こまめに塗るようにしています。

 

 

食事を見直す

 

消臭効果

 

お肉や揚げ物など脂質や酸化しやすい油を頻繁に食べていると、どうしても体の中から臭いやすい体質になってしまいます。

 

そして酸化した脂やたたんぱく質を含んだ汗がニオイ菌は大好きなのです。ですから、

 

・梅干しや海藻類や緑色野菜、キノコや大豆製品の「アルカリ性食品」

・緑黄色野菜や果物などの「抗酸化食品」や「ポリフェノール類」

・腸を健全化する「ビフィズス菌」「オリゴ糖」「水溶性食物繊維」

 

これらの食材を多く取り入れるようにして、体の内側から臭いの少ない体質を作ることも重要です。

≫≫食事で体臭が強くなる⁉臭いを減らす献立で子供をいじめからガード!

 

殺菌作用のあるボディソープや石鹸を使う

 

 

身体から嫌なニオイを出す「雑菌」は、実は常にお肌にいる【常在菌】なのです。

 

そして常在菌には【悪玉菌】と【善玉菌】がいて臭いが強い人は、【悪玉菌】の方が優位にある、ともいえるのです。

 

そんなお肌の菌フローラを「善玉菌優位」にするためには、普段からこまめに悪玉菌を殺菌する必要があります。

 

そこでうちの娘には、医薬部外品で殺菌成分が入ったボディソープを使わせるようにしました。

 

最初の一週間くらいはよくわかりませんでしたが、2週間目に入ったころには、劇的にニオイが少なくなっていて驚きましたよ( *´艸`)

 

 

子供のワキガに手術をしてもいいの?

 

子供 臭い 手術

 

ワキガの手術を行っているクリニックなどのホームページを見てみますと、子供のワキガ手術も行っているようですね。

 

でも、私が勤めている病院の皮膚科の医師に娘のワキガを相談したところ、「子供にはワキガの手術は受けさせるべきではない」とのことでした。

 

その理由は2つ。

 

・子供のアポクリン汗腺は発達途中だから、今手術してもまたすぐに形成されてしまうことがあること

 

・腋のアポクリン線を除去しても、別の部分のアポクリン汗腺が発達して、また臭いが出てきてしまうこと

 

それに、ワキガ臭は日常のケアでほとんど抑えることができるもので、いきなり手術という考え方は良くない、と叱られました。

 

 

あなたのお子さんは体臭のことで悩んではいませんか?

 

もしかしたらあなたの知らないところで「いじめ」や「いやがらせ」を受けているかもしれません。

 

私が今になって思うのは、「きっとワキガは遺伝しないだろう」と楽観的にとらえるべきではなかったということ。

 

「子供がワキガを発症したらこうしてあげよう」という気持ちで、きちんとした知識を親である私が身に着けておく必要があった、ということです。

 

そしたら、娘をあんなに悩ませることはなかったのだと思います。

 

ぜひあなたもお子さんのためにできること、しっかりとしてあげてくださいね。

 

 

 

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