【ローラーシェービング法】ってどんなワキガ治療?子供が受けるリスクとは?

 

ワキガっ治療の中でも、最も有名なものの一つにあげられる「ローラーシェービング法」。

 

このローラーシェービング法は、ワキをバッサリ(5㎝ほど)と切り、皮膚を裏返して汗腺を切り取る「剪除法」に比べると傷も小さく、効果も比較的高いのが特徴です。

 

お子さんのワキガ症は治療してあげたいけれど、できるだけ傷は残したくありませんよね?

 

でも実際のところ「ローラーシェービング法」はどのくらいの効果が期待できるのでしょうか?

 

そこで、

 

「ローラーシェービング法とはどんな治療法なのか?」

「副作用や後遺症はどれくらいあるの?」

「費用は高いの?」

「子供がやっても大丈夫なの?」

 

などなど、ローラーシェービング法の気になることをご紹介しますね。

 

ローラーシェービング法ってどんな治療なの?

 

 

よく耳にする「剪除法」では、脇の皮膚を裏返して行うため4~5cmほど肌を切開して行います。

でもこのローラーシェービング法の場合、下の画像のような専用の器具の先端を入れるだけで手術を行います。

 

 

ですから、「剪除法」に比べると傷跡はかなり小さく済むことになります。

 

そもそもワキガ臭とは、アポクリン腺から出る汗が皮脂とまざり、それが悪玉菌(臭い菌)によって分解されて悪臭を放つことなんですよね。

 

 

そしてまず、ローラーシェービング法の手術では、まずワキの下の目立たないところを1~1.5c㎜ほど切開します。

 

 

そして上の画像で言いますと、器具の下の方の先端部分を切開した部分から差し込みます。

 

そしてアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺などその周辺の組織を削り取ってしまう治療なのです。

 

(※画像的にはかなりインパクトの強いものになりますが、見てみたい方はYahoo!やGoogleで「ローラーシェービング法」で画像検索をしてみてください)

 

簡単に言いますと、ローラーシェービング法は、このようにして汗腺を取り除くことによってワキガをもとから治療する方法なのです。

 

ローラーシェービング法はよく「クワドラカット法」と比較されますが、傷はクワドラカットの方が器具が細いため、小さくて済みます。

 

 

ですが、どちらも医師の直視下で行われる治療ではないので、汗腺の取り残しによる臭いの再発のリスクが高い治療だと言えます。

 

 

痛みはないの?

 

ローラーシェービング法

 

ローラーシェービング法での治療の前には麻酔注射を行いますので、術中の痛みはほとんどありません。

 

でももちろん、1~1.5㎝程切開し、器具を差し込んで組織を削り取るわけですから、麻酔が切れたら痛みはあります。

 

術後には腫れが出たり、内出血したりして、痛みを感じることもあります。

 

また傷口を縫い合わせた抜糸が約2週間後。

 

それまではシャワーやお風呂につけることはできません。

 

施術後は痛み止めなどを出してもらうことができますので、痛んだり腫れたりしたら、薬を飲んだり冷やしたりしてくださいね。

 

 

ローラーシェービング法に副作用はないの?

 

 

ローラーシェービング法は切開での治療になるため、副作用が起こることがあります。

 

ちなみに一般的なローラーシェービング法の副作用としましては、

 

腫れ・内出血・感染症・アナフィラキシーショック・血腫・色素沈着

 

などの副作用があると言われています。

 

場合によっては、赤みや傷跡が完全に見えなくなるのに3ヵ月~半年ほどかかることもあるようです。

 

 

再発のリスクはどれくらいあるの?

 

ローラーシェービング法 副作用

 

ローラーシェービング法で破壊された汗腺はもとに戻ることはないので、成功すれば半永久的に効果が持続する、と言えます。

 

ただし、それはきちんと腋の下の汗腺が取り除かれている場合の話なのです。

 

特にローラーシェービング法は剪除法のように直視でする手術ではないので、汗腺が残ってしまうことがあります。

 

その場合は、再発と言いますか、臭いが残ってしまうことがあるようですよ。

 

≫≫うちの娘がワキガを克服したデオドラントアイテムの感想

 

 

ローラーシェービング法治療の費用はどれくらいかかる?

 

ローラーシェービング法治療は、病気やケガではありませんので、保険適用外となります。

 

そして施術にかかるお値段は、調べてみたところ両脇で15万円~30万円くらいでした。

 

ローラーシェービング法は、クリニックによってかなりお値段に幅があるようですので、もし受ける場合はしっかりした調べをする必要がありますね。

 

 

ローラーシェービング法は何歳くらいから受けられるの?

 

ローラーシェービング法 子供

 

いくつかのクリニックの情報からしますと、ローラーシェービング法はあまりお子さん向けの治療ではないらしく、子供に行っている施設は少ないようです。

 

それだけ体に負担が大きいということですね。

 

基本的にはしっかりと汗腺が発達しきった18歳以上くらいから受けるのが好ましいとされているようです。

 

私の場合、娘が中学1年生でワキガを発症しまして、それからいろいろと体臭の悩みを解消する方法を調べていました。

 

もしお子さんが、いろいろ試してみたけれど、どれも効果を実感できなかった、という場合には、ミラドライレーザー治療などの体に負担の少ない治療がオススメですね。

 

でもまだそこまでいろいろと試したわけじゃない、という場合は、まずボディソープやデオドラントクリームなどを試してみて下さい。

 

ちなみに私は看護師ですが、うちの病院では、お子さんのワキガには、ボディソープやデオドラントクリームなどで改善することをオススメしています。

 

まずは自宅でできる臭いケアなどを試してみて、それでもだめなら病院やクリニックでの治療を考える、というステップを看護師の立場からもお勧めします。

 

こちらに、自宅でできる臭いケアの方法をまとめてみましたので、ぜひご覧になってみてくださいね。

 

≫≫子供が臭い!もしかしてワキガ?できる臭い対策を6つご紹介します

 

あなたのお子さんの悩みができるだけ早く解消されることを祈っています。

 

 

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