子供が臭う。傷つけないように伝えるにはどう言えばいい?

臭い 伝え方

 

「子供が臭うなぁ」と思った時、例えばその子が小学4~5年生くらいで、しかも男の子だったら、「ちゃんと臭いケアしなさい!」とか言えるのでしょうか?

 

私は一瞬そんなことを考えてしまって、それは違うな、と思い直しました。

 

それは親にもよるし、子にもよる。

 

どんな子だってきっと「臭い」と言われたら傷つくものですよね。

 

うちのことで言えば、娘は中学1年生でワキガを発症しました。

 

思春期の多感な時期でしかも女の子ですから、私は言い出しにくくて、曖昧にしているうちに娘はニオイのことでいじめに遭っていました。

 

そこで私は悟ったのです。

 

思春期の多感な時期で女の子だからこそ、もっと早く、もっとちゃんと面と向かって話さなければならなかったんだ、ということに。

 

そこで私なりに、臭いが強いお子さんに、あまり傷を負わせずにそのことを伝える方法を考えてみました。

 

体臭が強い子供に、それをあまり傷つけないように伝えるにはどう言うべきか?

 

臭い 伝え方

 

まず、私が娘に体臭のことを伝えた時のことをお話しますね。

 

もちろんこれが誰にでも通用する正しい答えでは無いと思いますし、参考になるかどうかはわかりません。

 

でも一つ言えることは、「臭いのことを全く傷つけずに話すことは不可能」ということをこちらが意識することがもっとも重要なポイントだと思います。

 

1、一般論(よくあること)として話す

 

私が娘に「体臭のことを気にいしてるんじゃないの?」と話すときにまずしたこと。

 

それは娘の臭いのことを一般論と結びつけること、つまり「よくあること」として話すことでした。

 

私は、「〇〇(娘の名前)さ、体の臭い、ちょっと気になってたんじゃない?」と、一緒に晩御飯を作っている最中に何でもないことのように訊きました。

 

でも娘はドキッとしたような、気まずいような、そんな雰囲気で何も答えませんでした。

 

そこで私は、「ほら、若いころは代謝がいいから、ニオイもいっぱい出ちゃうのよ」と付け加えたのです。

 

すると娘は「うん」と小さく言いました。

 

それから、「評判のいいデオドラントクリームがあるから使ってみたら?」と言うと、ある程度すんなりと素直に使ってくれるようになりました。

 

きっとここで重要なことは、こちらが心から心配している、ということが短い言葉からも伝わるようであること、だと思います。

 

≫≫臭いが気になりだしたときには娘はすでに【いじめ】を受けていました

 

 

2、同じ悩みを抱えているものとして話す

 

まだ娘に体臭のことを言い出せないでいるとき、私は、

 

「最近暖かくなってきて、汗やニオイが気になるからデオドラントスプレー買ってきたの。〇〇(娘の名前)も一緒に使っていいわよ」

 

と言っておいたら、どうやら学校に行く前にきちんと使っているようでした。

 

その時、同じ悩みを持っている人の話であれば、ある程度すんなり受け入れられるのではないか、と感じました。

 

あとから、私の夫もワキガ体質なので、夫から話してもらうのもひとつの手段だったかもしれない、と思いました。

 

でも相手は女の子ですから、男である夫に言われると余計に傷つくかもしれませんし、そこのところは配慮が必要かもしれませんね。

 

でもワキガ体質のお母さんから、息子さんに話すのはなんとなく大丈夫のような気もしますが、そこはやはり関係性が大切かもしれませんね。

 

 

3、ストレートに「心配している」ということを伝える

 

いろいろ思い悩むよりも「産むがやすし」と言いますか、親子なんですから、しっかりストレートに伝える、というのもやはり悪くないと思います。

 

多少仲がぎくしゃくしても、あなたが心配して言っている、ということは必ず伝わります

 

最終的には私も娘に、

 

・親がニオイ体質だと遺伝しやすいこと

・子供の臭い体質は中学生くらいから発症しやすいこと

・臭いはしっかりとケアすればかなり抑えることができること

・そして私は娘の悩みを解消するのに努力は惜しまないこと

 

これらのことを面と向かってしっかりと話しました。

 

すると娘は、最初はおずおずとという感じでしたが、それまで自分が臭いについてどう感じていたかを話してくれました。

 

その時に、娘が臭いのことで「いじめ」を受けていたことを聞かされた時は、後ろから頭を殴られたようなショックを受けました。

 

一瞬目の前が真っ暗になる、というのをはじめて経験しました。

 

それはさておき、その後娘と話していて思ったのは、娘は(そしておそらくあなたのお子さんも)臭いに対して無知だということです。

 

でもそれは子供だから仕方がありません。

 

「臭いはどうしようもないこと」

「臭うといじめられる」

 

娘はこの2つの(思い込みの)事実に板挟みになって怯えていました。

 

私は、自分が娘のために調べたことを、全部(このブログに書かれていること全て)話しました。

 

すると娘は「ありがとう、お母さん」と言ってくれました。

 

そして私と一緒に体臭ケアを始めることに同意してくれました。

 

 

いかがでしたでしたでしょうか?

 

本当は、もっと上手い言い方があるのかもしれませんね(>_<)

 

でも私が思いますに、「ある限定された状況では、事実を伝えようとするときには必ず誰かが傷つくもの」ではないでしょうか。

 

もし真実はそうではないとしても、そういう「心構え」で臨むことは重要だと思いますし、意味のある事だと私は考えています。

 

でも、何もせずに「臭いからニオイケアぐらいしろ」では、私だったら軽くグレてしまうでしょうね。

 

だからお子さんのために、いっぱい調べてあげてください。

 

そうやって得たあなた無償の努力や、心配や優しさは、きっと言葉にしなくとも伝わるはずです。

 

あなたのお子さんや、あなたの悩みが一つでも少なくなることを祈っています。

 

そしてそれが、このブログの存在理由です。

 

≫≫うちの娘がワキガを克服したデオドラントアイテムの感想

 

 

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